ある程度の財産を所有する人たちにとって、自分自身が築いた、もしくは親から引継いだ財産が相続税という形で奪われてしまうことは頭の痛い問題だと思います。また、残された妻や子供たちの間で争いがなく、仲良く暮らして欲しいという気持は誰しもが持っていると思います。
莫大な相続税が払えずに、残された家族の住まいや土地、アパート、マンションを失ったり、事業者であれば会社の資金繰りが破たんしてしまい、後継者が困窮してしまったりする事態も回避したいと考えていると思います。 不動産は現金などと違い、資産価値がどのくらいなのかを知ることが非常に難しいものです。また、金額や、個別性も大きく、金融商品に比べて扱うのが難しい資産です。相続税は、現金での支払いが基本ですが不動産を売って現金化したりすることも必要です。もちろん物納と言って土地自身を税金として納めるという方法もありますが手間も時間もかかります。遺産分割をしようとしても簡単に切って分けるわけにも行きません。たとえ相続対策について取り組むべき手法が分かっていたとしても、「その内に」とか、「そう言われるが」といいながら、対策がとられず、過ごしていられる方が多いのも実情です。そして対策がとられない内に、ある日突然相続が発生し、後に残った妻や子供たちが残されたアパートやマンション、駐車場経営で右往左往することもあります。相談相手として知合いの建築・不動産会社や税理士などの経験・知識・実績に信頼がもてない・・・という方は不動産の相続は相続の専門家に相談することをお勧めいたします。相続対策でお悩みの大家さん・地主さんの疑問や不安に対して賃貸経営110番が専門職顧問団と共に、詳細な調査と豊富な知識と経験でお応えします。お気軽にご相談ください。