• いつ頃リフォーム・修繕をすればいいのか。
• どこをリフォーム・修繕すればいいのか。
• どの業者にお願いすればいいのか。
• 見積もりは適正価格なのか。
• アフターサービスの内容はどうなのか。

賃貸建物を所有するオーナー様にとって、建物の老朽化は避けることのできないものです。厳しい目を持つ現代の入居者の要望を反映して新築された賃貸建物は、完成時点では大きな競争力をもっています。しかし、人と同じように建物や設備も、新築された瞬間から確実に老朽化に向かいます。賃貸建物は新築時に多くの投資を伴うことから、長年に渡って競争力を持ち続けることは、オーナー様にとっても重要なことであり、その為にリフォーム・修繕が必要となります。
ただ、一口に「リフォーム・修繕」と言っても、建物と設備ではそれぞれ耐用年数が異なるということに注意しなければなりません。一般的に、鉄筋コンクリート造の建物は、法定耐用年数の４７年となっており、およそ40～50年と考えることができますが、住宅設備の寿命は設備の内容にもよりますが、7～15年程度と考えられております。また、室内のリフォームにつきましては、退去時や入居時に一般的に行われます。

失敗しないリフォーム・修繕のポイント

まずは、退去時に行われるリフォームにつきましては、ちょっとした工夫で部屋の印象を上げることができます。特に、入居者目線となってリフォームを行うことにより少ない投資での成約が可能となります。
また、修繕につきましては建物や各種設備が正常に機能するため、日常的なメンテナンスだけでなく、定期的な修繕工事が必要となります。
適切な時期に工事を怠ると、建物や設備の修繕に多大な費用がかかる可能性もあります。ですから、リフォーム・修繕には必要周期に合わせた、長期的な修繕計画を立てることが大切になります。建物の「リフォーム・修繕」には、長期的な修繕計画の他に定期的な診断が必須となります。診断結果・見積もり・アフターサービスに信頼がもてない・・・というかたは建築の専門家に相談することをお勧めいたします。賃貸経営１１０番は専門家集団として細やかな調査と豊富な知識と経験でお応え致します。お気軽にご相談ください。